登校拒否・不登校問題滋賀県連絡会

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ようこそ! 

 登校拒否・不登校問題滋賀県連絡会は、一人ぼっちで悩む親をなくそう、ともに悩み、支えあい、親同士、親と教師が手をつないで解決の道を探っていこう、と1996年3月に発足しました。

 以来、子どもたちが生き生きと自立へ向かって成長できることを願って、講演会や学習会、交流会などを開催したり、ニュースを発行したりしています。それとともに、県内4か所において1か月に1度、地域交流会を開催し、相談したり悩みを聞いたりする場を設けています

 子どもたちを真ん中に学びあい、語りあい、多くの方たちに支えられながら、ゆっくりと歩んできました。



INFORMATION

学校をともに支えていきませんか?

 今、「校内教育支援センター」「スペシャルサポートルーム(SSR)」と呼ばれる、いわゆる学校の中の「別室」を充実させていこうとする動きが高まってきています。文科省が掲げる「誰一人取り残されない学びの保障」を実現させるために、様々な取り組みがなされ、多くの学校で教員や支援員が配置されるようになってきました。せっかく高まってきている不登校支援の流れを止めることなく、さらに広がっていくことを期待しています。

 しかし、報道などでご存知と思いますが、教員不足が深刻な問題となっています。教員が足りなければ、一人ひとりの教員の仕事量が増えることで子どもたちへの支援が行き届きにくくなります。それは不登校支援も例外ではなく、取り組みが進むその裏で、今、不登校対策はたいへんな危機を迎えています。

 各市町で、別室(SSR)支援員や特別支援教育支援員など、教員以外で子どもたちの支援をする人を募集していますが、それも人手不足で困っている所があります。このサイトを訪れてくださる方は、不登校や教育の問題に少なからず関心のある方だと思います。お住いの地域や近隣の地域で学校支援の人手が足りないようであれば、ご自身がいけるという方はもちろんですが、様々な機会に話題として出していただき、学校を支えてくださる方が少しでも増えるようご協力願いたいと思います。私たち一人ひとりの力を集め、学校を、教育を支えていきましょう。

 

知事・県教育長に、不登校対策に関する要望書を提出しました。